こんにちは。立春を迎え、少しずつ春が近づいてきますね。
心と身体のみちかけによりそう「漢方サロン みちかけ堂」の相良です。
生理と心の状態について
２回目となるコラムは、『生理と心の状態について』
煩わしいと感じる方も多い『生理』ですが、心と身体からのメッセージを伝えてくれる大切なもの。
あなたの「生理」からのメッセージ、聞いてみませんか？
生理の目安
周期・日数
生理周期は28日～３５日。
出血の日数は５～７日。
生理痛
生理痛は「ない」のが当たり前。
下腹部が重い程度ならＯＫですが、強い痛みは異常のサインです。
生理前の不調
生理前のむくみやイライラなど月経前症候群の症状も本来は無いのが当たり前。
経血の色・量
色はやや暗めの赤色。ややトロリとしていて塊がない。
経血の量は多い日に夜用ナプキンで２時間以上もつなら問題ありません。
一般的に更年期が近づいてくると少なくなります。
下記の様な症状の時は、専門家に相談を
- 月経周期が短く、ひと月に何度もくる
- 月経日数が10日以上続く
- 月経が３ヵ月以上こない
- 年齢とともに経血量が増えてきた
- 経血量が少なく、月経がすぐに終わってしまう
- 経血量が多く(180cc以上)、ナプキンが１時間もたない
生理のリズムと心の関係
月経期
「氣血」が不足し、気持ちも落ち込み気味に。
卵胞期
デトックスも終了し、心も安定。前向きになる時。
排卵期
女性ホルモンも一気に変化し、心と身体の状態も変化し、イライラしやすくなります。
黄体期
心も身体も溜めみ始める時期。
「氣血」の巡りも悪くなり、イライラしたり、気持ちが落ち込みやすくなったりします。
おでこに赤い吹き出物ができるのもこの時期です。
生理を整える日々の養生
月経期
- 「氣血」の巡りを良くし、しっかりデトックス。
- 身体を冷やさないような工夫を。(食事や服装に気を付けて）
卵胞期
- 生理で失われた「血」や「腎陰（じんいん）」を補っていきましょう。
- 手羽元を使ったスープは体も温まるのでオススメ。
排卵期
- 身体を動かして、「氣血」の巡りを高めておきましょう。
黄体期
なるべくストレスを溜めないように。睡眠をたっぷり取ることも大切です。
全周期
- 湯船にゆっくり浸かりましょう。
- 冷たい飲み物や食事に気をつけて。
- 手軽に済ませるなら、おにぎりとお味噌汁を選んで。
- ２３時までにはお布団に入りましょう。
- 気が付いたら、肩まわしで巡りを良くしましょう。
みちかけ漢方cafeのご案内
子育てママのための心と身体のお話会『みちかけ漢方Cafe』開催してます。
みちかけ漢方cafeとは、薬膳茶を飲みながら、中医学の知恵で心と身体を整えるお話会です。
２月…中医学と免疫力（今からできる花粉症対策）
３月…中医学で春の過ごし方（ストレスとの付き合い方）
開 催 日 ：
①2／24（水）
②3／10（水） ③3／25（木）
開催時間：１０時～ （４５分）
開催場所：漢方サロン みちかけ堂（白十字薬局）
定 員 ：各回2名様（お子様連可）
参 加 費 ：無料
お 申 込・お問合せ ：みちかけ漢方Cafe公式LINE＠
こちらのLINE @は、私、相良さちこに直接メッセージが届きます。
体質のことについて相談がしたい、講座について知りたい等ありましたらお気軽にお問い合わせください＾＾
中医学アドバイザー（医薬品登録販売者・保育士）
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