子どもの成長と一緒に”ママの歩みも大切に”子育ての「節目」を語り合う座談会を開催しました!
子どもの誕生日や入園・卒園など、成長の節目は家族みんなでお祝いする機会がありますよね。でも、ママ自身の節目はどうでしょうか。
卒乳、自宅保育の終了、仕事復帰、卒園、卒業…。
子育ての中には、ママにとっても大きな節目がたくさんあります。
そんな節目を振り返り、自分の頑張りを認めたり、誰かと分かち合ったりする機会があってもいいのでは?
今回は、これまでの子育てを振り返りながら、ママたちがそれぞれの経験や想いを語り合う座談会を開催しました!
今回参加したのは、子どもが1歳を迎えるママから、小学生の子どもを育てるママまで、さまざまな子育てのステージにいる4名。
それぞれ異なる環境で子育てをするママたちが、これまでの経験や当時の気持ちを持ち寄り、ゆっくりと語り合いました。
- Aさん:子ども1人(もうすぐ1歳)
- Bさん:子ども3人(小学6・4・2年生)
- Cさん:子ども2人(小学4・2年生)
- Dさん:子ども3人(小学4・2年生・2歳)
「あの頃は大変だったな」「ここまで頑張ってきたな」
まずは、これまでの子育てで「節目だな」と感じたことについて。
卒乳や幼児食の卒業、自宅保育の終了、育休からの職場復帰など、ママによって節目と感じるさまざまなタイミングについて話しました。
「育て始めてもうすぐ一年。一歳って節目だな」
そんな声も。
子どもの成長をうれしく感じる一方で、入園や職場復帰を前に、さみしさも感じているというお話もありました。
また、子どもの節目はお祝いするけど、ママ自身の節目を意識することはほとんど無く過ぎてしまったという話題にもなりました。
同じ「一年」という時間でも、そこにはママそれぞれの思い出や、エピソードが詰まっています。子どもの成長を振り返ると、そこにはママが歩んできた時間もある。
座談会が進むにつれ、改めて、子育ての節目は、ママ自身にとっても大切な節目なのだと感じました。
「がんばってるね」の一言が、心に残っている
子育ての節目や日々の頑張りを、誰かと共有する機会は意外と少ないもの。毎日を一生懸命に過ごしていると、自分の気持ちを振り返る余裕もなかなかありません。
そんな中、身近な人からかけてもらった「がんばってるね」という一言に、心が救われたというお話もありました。
夜泣きの対応、初めての授乳など、当時の大変だった経験についても話題に。
家族がいても気を遣ってしまい、一人で頑張っていたこと。言えない気持ちを抱えて泣いてしまったこと。アドバイスをもらっても、なかなかうまくいかず、本当はただ寄り添ってほしかったこと。
一人ひとりが当時の経験を語り、互いの話にじっくり耳を傾ける中で、当時の気持ちがよみがえり、思わずみんなで涙ぐむ場面もありました。
一方で、周りの人や先輩ママの話を聞くことで、「そういうのもあるんだな」と気持ちが軽くなったというお声も。
答えをもらうことだけが、支えになるわけじゃない。話を聞いてもらい、気持ちを受け止めてもらうことも、大切な支えになる。
人とのつながりや、安心して話せる場の大切さを感じる時間となりました。
ママだって、頑張りをねぎらってもらいたい!
「子育ての節目を振り返る機会があったら、どんな場がうれしい?」
そんな問いかけから、話題はこれからあったらいいなと思う場へ。
同じ月齢のママや、少し先を歩く先輩ママの話を聞いてみたいという声や、子どもの節目をお祝いするように、ママ自身の頑張りをねぎらい、つながれる機会があったらいいなという声が聞かれました。
また、まもなく職場復帰を迎えるママからは、仕事と子育ての両立についての相談も。
夫婦で協力すること、頼れるところは頼ること、完璧を目指さずに力を抜くこと。そして、自分の心と体を大切にすること。先輩ママたちから、実際の経験をもとにしたさまざまな工夫やアドバイスが寄せられました。
次のステージに向けて頑張ろうという気持ちも大切。でも、何もかも完璧にこなさなくても大丈夫。
一番大切なのは、ママ自身が笑顔で、ご機嫌に過ごせること。
そんな温かい言葉や経験に触れ、新しい生活への不安も少し和らぎ、これからの一歩を「きっと大丈夫」と安心して踏み出せる、互いに応援し合う時間となりました。
「私、がんばったな」そう気づける時間
座談会の最後には、参加されたママたちからこんな感想をいただきました。
「ママ同士でじっくりお話する機会がなかなかなかったのでいい機会でした」
「自分の子育てを振り返る機会がなかなかなかったので、改めて振り返って考えて、私がんばったなと感じられる時間になった」
「当時消化できていなかったモヤモヤした気持ちを認められた時間になった」
日々の子育ての中では、目の前のことに精いっぱいで、自分自身の歩みを振り返る機会はなかなかありません。
でも、誰かと話し、これまでの経験を振り返ることで、当時の自分の気持ちに気づいたり、「私も頑張ってきたな」と自分を認められたりすることがあります。
子どもの節目も、ママの節目も。みんなでお祝いできる地域に
子育ての節目は、ママ自身の暮らしや環境、人生が変わる節目でもあります。
子どもの成長をお祝いするように、ママ自身が歩んできた時間や頑張りにも目を向けてみる。そして、節目を一人で通り過ぎるのではなく、誰かと分かち合い、ねぎらい合い、時にはみんなでお祝いする。
「ママになってからの私」も、「私自身の人生」も、どちらも大切にしていい。
そんな想いを、少しずつ佐賀でも広げていけたらと考えています。
佐賀のママたちが、自分自身の歩みを振り返り、新たな一歩を前向きに迎えられるような場をこれからつくっていきたいと思います。

