こんにちは!「Healthコラム」担当の 長岡 朋子です。
今回は、「心の健康」に最も欠かせない と私が感じる、”ワクワク” について、お話しようと思います。
「全てのことを頭で考えていました」
私自身の話になりますが、子供がまだ小さかった頃、忙しさに加えてお金の不安もあり、何を判断するのも「これが正解なのか?これで良いのか?」といつも考えていました。
本来楽しみのはずの買い物ですら、「〜が欲しい、~が好き」という感情がほとんど無くなっていました。
もちろん子育てで忙しく、充実していたとは思うのですが、今考えると、心の一部分が麻痺しているような、そんな状態でした。
「ワクワクはいつ起こるか分からない」
そんなうつうつとした気分が続いていた頃、ある作家さんの洋服を手に取る機会がありました。
その時、心のどこかがピクリと動いたのを今でもハッキリ覚えています。
その服には「遊び心」と「楽しさ」が詰まっていて、『もっと人生楽しもうよ!』と言われてる気がしました。
家でワクワクしながら、購入した服を眺めていたのを覚えています。
「そもそも、ワクワクとは?」
“ワクワク”と言っても大げさなものではなく、単にその瞬間に、
「好きか、嫌いか」
「〜したいか、〜したくないか」
「楽しそうか、そうじゃないか」
…というシンプルなもの。つまり“心が何と言っているか?”です。そこには理由も根拠も要りません。
損?得?成功?失敗?…といつも『頭』で考えていると、だんだん『心』を感じられなくなっていきます。
気をつけていないと、一瞬で『頭の声』に掻き消されてしまうのです。
「その時の自分にしか分からないもの」
「ワクワク」は、「自分軸」に繋がるものだと考えています。
そもそも、それは「その瞬間」の自分以外、どんなものか誰にも分かりません。
「ワクワクしているか?」「自分はどうしたいか?」という思考に切り替わると、心の中がスッキリと、途端に彩り豊かになっていくように感じます。
「ワクワクする方へ」
「今は子育てで精一杯」とか、「贅沢ではないか?」「普通は こんなことしないのでは?」etc…
自分の行きたい方へ行くのは難しい、と思うかもしれません。
それでも、もし可能ならば、ワクワクする方を選んでみませんか?
ご自分の「心」が何と言っているか、時々でも構いません。是非、耳を傾けてみてくださいね!
今日もたくさんの”ワクワク”に出会えますように。
あなたの心が健やかでありますように。