春から夏に変わるこの時期。
お顔のベタつきやテカリが出てきた…
皮脂のせいでメイク崩れしやすい…
などという悩みをよく聞きます。
元々皮脂膜というのは…
☆黄金のバリア膜
☆うるおいを閉じ込める天然クリーム
などと例えられるほど、私達のお肌を守るため、ある程度は必要なもの。
ですが過剰に分泌されるとテカリやベタつきなどを引き起こし、ニキビや毛穴の開きなどのお肌トラブルにつながってしまう人も…。
皮脂分泌増加の原因とは?
からだの外からは…
- 気温の上昇
- 紫外線
- 不十分なクレンジングや洗顔
からだの中からは…
- ホルモンバランスの乱れ(生理前の黄体期や日々のストレス)
- 炭水化物や糖、脂質の摂りすぎ
そんなあなたには、この夏「流すケア」の見直しをおすすめします。
この夏特に頑張って欲しいのはクレンジング選び
クレンジングはスキンケアの中では特に大事なアイテム!
オイル、ミルク、ジェル、クリームなど、テクスチャーのバリエーションも豊富ですがクレンジングを選び間違えると皮脂と潤いのバランスが崩れる原因に。
- とにかくベタつきが気になるママはオイルクレンジングでスッキリ!
- 皮脂によるニキビでお悩みのママはニキビ肌用のクレンジングでアクネ予防を!
- 乾燥、敏感肌なのにベタつきもあるママはクリームクレンジングで潤いを残しながら汚れをきちんと落としましょう!
クレンジングと洗顔は毎日欠かさずに
メイクをしない日でも油性の汚れ(料理の油や排気ガスに含まれる油など)はクレンジングをしなければ落とせません。
メイクをしなかった日でも「流すケア」を毎日する事をオススメします。
その時ゴシゴシ強い圧でメイクを落とすのはNGです。優しいタッチで丁寧に。そして洗顔は密度の濃い泡をしっかり立てて皮脂分泌の多い場所(Tゾーン)から泡を乗せて洗い、32度〜33度ぐらいのぬるま湯ですすぎ残しのないようにしっかり洗い流してください。
流すケアを丁寧にした後は…
できれば3分以内にスキンケア品をぬりましょう。部位によって量を調節して塗るのもポイント。皮脂量が多いTゾーンはミルクやクリームの使用量を気持ち少なめにするといいでしょう。
ただし、乾燥している部位はしっかり「満たすケア」をしてあげてください!水分が不足すると余計に皮脂分泌が増えることもあります。乾燥させないのもポイントです。
最後に食生活アドバイス
過剰な皮脂分泌を抑える栄養素
ビタミンB2→牛乳、卵、納豆、レバー
ビタミンB6→ニンニク、マグロ、鶏肉
炭水化物、糖、脂質のとりすぎは、皮脂分泌を抑えるビタミンB2の不足を招くので要注意です。
自分に合ったクレンジングや洗顔が知りたいママは是非ご相談ください。この夏はテカリや化粧崩れに悩まない美肌作りを一緒にしていきましょう。