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特別な日の食事を満足度の高い体験に。チームで感動のひと皿を生み出す、新しい「鉄板kaiseki叶羽」

鉄板kaiseki叶羽_羽田野覚さん

誕生日や結婚記念日などのアニバーサリーのお祝いや、家族・友人と絆を深めるお食事会など、大切なゲストをおもてなしするレストランの「決め手」は何でしょうか?

「大切な人と過ごす特別な時間に」

まさにこのキーワードをコンセプトに掲げるレストランが、大分市豊町の「鉄板kaiseki叶羽」さん。
大分のママ集まれ!忘年会でもお世話になっている叶羽さんが、2024年6月30日に新築移転オープンを迎えます。
開店5年目に新たなスタートを切る叶羽さんにお話を伺ってきました。

6月30日(日)新店舗グランドオープン!開店5年目の新たな挑戦。

新店舗は徒歩1分。新しいお店もはじまりのこの場所で。

「これを『機が熟した』っていうんでしょうね。旬の食材を活かした割烹料理、素材の旨みをそのまま閉じ込めた鉄板料理、叶羽自慢のお料理に寄り添ってくれるワイン。それぞれのプロが一丸となって取り組むチームができて、お客様に伝えたかったことが叶う。それがこのタイミングだったんですよ」

移転についてすべては自然の流れと話すのは、同店オーナーシェフでもある平田修治代表取締役社長。建設中の新店舗はここから徒歩1分。お店の駐車場として使用している場所です。

夢が実現できるお店にこだわって、ゼロからの店づくりを決意しました。

叶羽の鉄板
▲職人魂が宿る鉄板。丁寧に磨きこまれて光を放つ鉄板も新店舗へ受け継がれる

新店舗では要望が多かった個室を設え、プライベート空間で気兼ねなく過ごせる店舗設計を意識。還暦祝いやお食い初めなど親族が集まる行事や、小さな子供のいる集まりでも安心してゆっくり食事ができるお店に生まれ変わります。

多目的トイレのおむつ替えシートなど、赤ちゃん連れにもやさしい店づくりは、「原動力は家族」という平田社長の思いのなすところ。

叶羽の塩
▲鉄板焼きに添えられている「叶羽の塩」は、米麹と黒胡椒をブレンドしたオリジナル。店頭販売も

「地域で愛され、必要とされるお店」を考えた

叶羽のオープンはコロナ禍の2020年4月7日。

地域に必要とされるお店を考え、平田社長が見出したコンセプトは「大切な人と過ごす特別な時間に」でした。大分の豊かな海と大地の恵みに日本料理の心を尽くし、技法を駆使して、一目で心をつかむ美しい和食。シェフの鮮やかな手さばきや、ライブ感たっぷりのパフォーマンスが目の前で楽しめる鉄板焼き。驚きと感動に満ちたひとときが評判を呼び、いつしかたくさんのお客様に愛される名店に成長していきました。

当初2名だったスタッフも今では10名に。
2023年8月には腕利きのシェフ2名がチームに加わりました。

「僕がずっと背中を追いかけていた先輩シェフ」

平田社長が「天才」と称し、妥協を許さない仕事ぶりを見てきたという大分県出身の尾﨑雄二シェフ。九州を代表するだしブランド「茅乃舎」のルーツとなる日本料理店「御料理 茅乃舎」の料理長を任され、食の世界に精通した料理人です。もう一人は、別府のリゾートホテル「AMANE RESORT GAHAMA」の「割烹 松秀」で約10年間、料理長として和食を統括してきた杉本考基シェフ

さらに2024年5月には、サービス全般を担う支配人としてソムリエの羽田野覚さんを迎え入れることに。

鉄板kaiseki叶羽_羽田野覚さん
▲「気負わずに楽しめるワイン文化を大分に」と意欲を見せる支配人兼ソムリエ 羽田野覚さん

すばらしい料理と心地よいサービス、そこに満足度を高めるワインがあれば

関西を拠点に長年レストランサービスに従事してきた羽田野さんは、平田社長と出会い「自分がやりたかったことが形として見えたんです」とマネージャーを快諾。平田社長の意思決定の早さ、スピード感に、ソムリエとして「大分でワイン文化を広めたい」という夢が現実味を帯びた瞬間でした。

叶羽のワイン
▲自由で奥深いドリンクの世界。ワインの他にローカルビールやノンアルコールなども充実予定

「料理はすばらしい、サービスも経験豊富なスタッフばかり。そこにドリンクのプロがいれば満足度を引き上げてくれます。難しくとらえなくていいんです。焼酎と同じように、身近なワインを大分のお客様に知ってもらえたら」

羽田野さんが夢を淀みない言葉にできるのは、強い信念と情熱をもち、ここに夢を叶えられる土壌があると確信しているから。

「一人でも二人でも、ワイン好きの輪を広げたい」
「ここを大分のワイン文化発信基地にしたい」


力強い言葉にワインへの深い愛情と使命感を覚えます。

今後はワイン以外のドリンクも選択肢を増やし、お酒が飲めない人や、飲めないシーンでも楽しめるノンアルコールドリンクを取り入れる予定とか。中でも、料理とお茶のマリアージュを楽しむ「ティーペアリング」に注目しているそうです。お茶なら妊娠中や授乳期、運転が欠かせないママでも楽しめますね。

代表もとむろと羽田野さん
▲「人を大事にするお店ですよね」、深く共感した代表もとむろと羽田野さん

より高いレベルの満足感を目指して、魅力が増すばかりの「鉄板kaiseki叶羽」さん。
食の楽しみを広げてくれる地域の名店として、大分のママ集まれ!も応援していきます。

店舗情報

鉄板kaiseki叶羽 ~modern japanese style~
住所:大分市豊町二丁目3番1号
電話:097-511-9582
営業時間:ランチ11時〜15時 ディナー17時30分〜22時
定休日:水曜日
客席:カウンター/個室/ホール
最大収容人数:50人
駐車場:有
HP:https://teppan-towa.jp/

※掲載内容は取材時点の情報です。最新情報は公式HP等でご確認ください。


写真・文山口紗佳