お知らせ

アンケートから見えた『卒○会が大切にしてきたこと』

卒園、卒乳、自宅保育の終わり、育休からの復帰、子どもの卒業。子育てをしていると、子どもにはたくさんの節目があります。けれど、そのそばで頑張ってきた私たち自身の節目は、気づかないまま過ぎていくこともあります。

大分のママ集まれ!では、そんなママ自身の節目を振り返り、次の一歩を踏み出す勇気につなげる場として、これまで3回の卒○会を開催してきました。

今年は立ち止まって振り返る一年に

4年目となる今年度は、例年のような卒○会を予定していません。
これまで参加してくださった皆さんにとって、卒○会がどんな時間だったのか。
今後も残したいものは何か。
改善した方がよいことは何か。
いったん立ち止まり、声を聞く一年にしたいと考えたからです。

8月、これまでの参加者76名(※メールの届け先が見つかった人数)に振り返りアンケートをお願いし、20名の方から回答をいただきました。
卒○会から数年がたっている方もいる中で、当時のことを思い出し、経験や気持ちを丁寧に言葉にしてくださったこと。そのこと自体が、私たちにとって大切な結果の一つでした。
回答してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

卒○会は『自分の頑張りに気づく時間』

回答者の8割が「卒○会への参加は、自分にとってプラスになった」と答えました。また、85%が「友人や知人に勧めたい」、9割が「身近な地域で開催されたら参加したい」と回答しています。

参加後の変化については、回答者全員が「同じような立場の人とのつながりを大切にしたい」と答えました。また、9割が「人生や生活の節目を大切にしたい」、85%が「自分が頑張ってきたことを認められるようになった」と回答しています。

自由記述にも、子どもの節目を自分のお祝いとして捉えられるようになったこと、同じ立場の人と話して一人ではないと思えたこと、記念写真を見て気持ちの区切りを思い出すことなどが書かれていました。

心に残っていたのは内容だけではなく

印象に残っているものとして最も多かったのは、会場や空間の雰囲気で、回答者の65%が選びました。次に、グループワークや参加者同士の対話が55%、心理学に関するセミナーが45%と続きます。

能楽堂で歌を聴いた時間、卒○証を受け取ったこと、記念写真、来賓の方からの応援メッセージ。日常とは少し違う場所で、自分も大切にされていると感じられる時間が、記憶に残っていることが分かりました。

「もっとゆっくり話したかった」

うれしい回答だけではありません。
グループワークが駆け足だった、予定が詰まっていた、同じ節目を迎えた人ともっと自由に話したかったという声もありました。初めて一人で参加する人が浮かない雰囲気にしてほしい、服装の目安が分かると参加しやすいという意見も届いています。

参加者同士の対話は、今後も残してほしいものとして最も多く選ばれました。だからこそ、次回は内容をたくさん詰め込むより、安心して話し、互いの節目をゆっくり認め合える時間を大切にしたいと思います。

今年度は皆さんの声から卒○会の価値を整理します

今回のアンケートを読んで、卒○会が大切にしてきたものが少しずつ言葉になってきました。

  • 自分にとっての節目を言葉にすること
  • これまでの経験と頑張りを振り返ること
  • 同じ立場の人と共有すること
  • 誰かに認めてもらい、自分でも自分を認めること
  • 次の生活へ進むための記憶を持ち帰ること

10月には、過去の参加者の皆さんと小さな座談会を開きます。卒○会のどんな場面が心に残っているのか、なぜその時間が大切だったのかを、アンケートよりも少し深く聞かせていただく予定です。

その後は、アンケートと座談会で集まった声をもとに、心理学や女性の自信形成に詳しい専門家にも話を伺いたいと考えています。参加者の皆さんが感じたことを、外から決めつけるためではありません。一つひとつの経験にどのような意味があったのか、別の視点からも考えるためです。

3学期には、これまで参加してくださった方とのミニ同窓会と、これからの卒○会について話す座談会を開けないか、大分メンバーで相談する予定です。開催する場合は、久しぶりに近況を話しながら、今後も残したいものや変えていきたいものを一緒に考える時間にしたいと思います。

大分で育ててきた卒○会が、少しずつ、ほかの地域にも広がり始めています。
大分で生まれた形をそのまま持っていくのではなく、それぞれの地域のママたちの声を聞きながら、その地域に合う卒○会をつくってほしい。それが私たちの願いです。

座談会へのご協力について

アンケートで、個別インタビューや座談会への協力に「はい」「内容や日時によっては協力できる」と答えてくださった方には、今後あらためてご連絡を差し上げる場合があります。

今回寄せていただいた声を、回答して終わりにはしません。
いただいた言葉を皆さんに返しながら、卒○会が大切にしてきたものと、これから変えていくことを一緒に考えていきたいと思います。

これまで卒○会に参加してくださった皆さん、見守り、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。これからの卒○会も、どうぞ一緒に育てていただけたら嬉しいです。

注記

アンケート結果は回答者20名の集計です。回答しなかった方を含む全参加者の考えを示すものではありません。自由記述は本記事では個人が分からない形で要旨を紹介しています。

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