お知らせ

「つながり」は、ママになった私を支えてくれたもの

ふと一人になった瞬間。
「最近、ちゃんと話したのって誰だっけ?」

毎日が慌ただしくて、目の前のことに追われているうちに、気づけば一日が終わっている。そんな日々の中で、ふと「つながり」が見えなくなっていることに、気づかないまま過ごしている人も多いのではないでしょうか。

普段はなかなか気づかないからこそ、今回はあえて「つながり」というテーマで、九州各地で子育てをしている4人のママに集まってもらい、お話を聞いてみました。

そして、ふと振り返ると、今の自分を支えてくれている人がいる。
あの時、出会えてよかったと思う人がいた。
そんな、心の奥がじんわり温かくなるような「つながり」の物語です。

お話してくれた人:

  • 三又美代香さん(大分のママ集まれ!/4歳の三つ子のママ)
  • 石橋ゆかさん(佐賀のママ集まれ!/小4男の子・小2女の子のママ)
  • 田中舞さん(大分のママ集まれ!/小5の三つ子のママ)
  • 寺園翔子さん(鹿児島のママ集まれ!/中1・小5・小2の3人のママ)

聞き手:本室朝美(九州のママ集まれ!代表)

知らない土地ではじめて「ひとりじゃない」と思えた

出産期がちょうどコロナ禍と重なり、知り合いのいない大分の土地で、地元にも帰れずスタートした子育て。子どもたちが1歳になった頃、「そろそろ外に出よう」と一歩を踏み出した場所が、子どもルーム(未就学児と保護者のための「親子の遊び場・子育て支援施設」)でした。

みよかさん:「三つ子の子育ては一人の子を育てるのとは違う大変さもあるけれど、『母親になったばかり』という意味ではみんな一緒なんですよね。『おうちではどうしてる?』『みんなはどんな風にやってる?』って教えてもらえるだけで、すごく心強くて安心できたんです」

そこで出会った先生や、同じくらいの年齢の子どもさんを子育て
しているママたちと繋がり、本当に心が救われたといわれていました。

『おうちではどうしてる?』『みんなはどんな風にやってる?』って教えてもらえるだけで、すごく心強くて安心できたんです」

そして、みよかさんにとっての「心の支え」は、子どもルームの中に留まりませんでした。日常の何気ない暮らしの風景の中にも、自分たちをあたたかく包み込んでくれる大切なつながりがあったそうです。

たくさん頻繁に会うわけではなくても、地域の中に「見守ってくれている人がいる」と感じられること。 近所のおじいちゃんやおばあちゃんたちが「この通りが賑やかになるね」と喜んでくれた小さな交流も、日常のあたたかい安心感につながっているそうです。

離れても、時間が空いても、応援してくれる人がいる

ゆかさんが話してくれたのは、人生のステップごとに変わっていく人間関係のお話でした。 学生時代、就職、結婚、そしてママへ。環境が変わるたびに、周囲の顔ぶれも少しずつ変化していきます

ゆかさん:「若い頃は、この楽しい関係がずっと続いていくって思っていたんです。でもみんなそれぞれ違う場所に散らばって、生活のペースが変わると、自然と離れていく関係もある。」

「だからこそ、久しぶりに会った時にそのブランクを感じさせないくらい昔に戻って話せる人の存在が、より大切に思えるようになりました」

昔の友人たちが、当時の熱量のまま一番の応援団になってくれたそうなんです。
繋がりとは、今の自分を肯定し、後押ししてくれる。そんな力強い励みを与えるものでもあるんですね。

ずっと続いてきた友人と、これからの自分の人生

まいさんが思い浮かべたのは、高校時代の部活の友人たち、そして三つ子を妊娠して入院していた時に出会った同じ三つ子ママとの絆でした

まいさん:「高校の友人たちとは今も九州内にいるので、お盆やお正月ごとに集まって近況を報告し合っています。学生時代の空気のまま、ことあるごとに応援し合える。」

「このままみんなでおばあちゃんになっていけたらいいな」

まいさんの人生の節目には、いつも隣で同じ景色を共有し、気持ちを分かち合える人がいました。

過酷な管理入院の真っ只中に出会った同じ三つ子ママの存在は、お互いに言葉にできない不安を溶かし合う、かけがえのないあたたかい光だったといいます。

現在、小学5年生になった子どもたちに対しても、これからたくさんの人と出会う中で、そんな風にお互いを理解し、大切にし合える誰かに出会ってほしいなと願っています。

人との出会いが、考え方をやわらかくしてくれた

知らない土地での孤独なスタートや、夫の単身赴任中のワンオペ育児など、いくつものピンチを「地域のつながり」に支えられてきたというしょうこさん

しょうこさん:「私、すごくこだわりが強くて、洗濯物も一度きれいにたたんでからじゃないと干せなかったり、肌着の紐までピシッと伸ばさないとムズムズするタイプだったんです。

でも、周りのママたちは笑い飛ばしてくれました。

『そんなにこだわらなくたっていいじゃん!』
『食べられればおにぎりだって三角じゃなくていいのよ!』

『あ、そこまでこだわらなくても、子どもには何の影響もないんだな』

そう気づけたことで、肩の力が抜け、心が救われたそうです。
新しく入った環境の仲間たちとの出会いが、しょうこさんを縛っていた家事や育児の『こうしなきゃ』というこだわりを、少しずつほどいてくれたのですね。

繋がりは、大変なときに手を差し伸べてもらうだけでなく、他者の多様な生き方に触れることで、自分の心をふわっとやわらかく、自由にさせてくれるものでもあるようです。

これからの私たちが作っていきたい「つながり」

座談会の後半、話題は「これからどんな風に人とつながっていきたいか」という、少し先の未来のことへ移っていきました

ゆかさん:「大人になると、どうしても新しい出会いって年々減っていきますよね。子どもができたことで新しくできた繋がりもありますが、以前に比べると少なくなったと感じる方もいいかもしれません。」

一歩を踏み出してみると、出会う世界の広さに自分自身が驚いています。これまでの大切なご縁も、新しく広がる出会いも、どちらも大切に紡いでいけたらいいな

まいさん:「子どもが巣立ったあとの、その先の20年、30年も、自分の人生を一緒に楽しんだり、悩みを分かち合えたりするつながりを持てたら。」

今の短い『余白』を大切にすることで、将来の有意義なつながりにも繋がっていくのかな、と今日お話していて感じました」

しょうこさん:「私は40代を迎えた今、これまでのたくさんのつながりに感謝しつつ、これからは自分が本当に大切にしたい関係、深く関わりたい人たちを少しずつ見つめ直していきたい」

「広く深くから、狭く深くへ」

座談会の終盤、ハッとするような素敵な言葉がこぼれました。

みよかさん:「お話を聞いているうちに、なんだか『つながりって、人生そのものみたいだな』って思えてきました。」

———始まる前は、もっと身近な目先の付き合いを想像していたけれど、これまでの人生も、これからの生き方も、すべて一つひとつのご縁でできていて、それが今の自分を作ってくれたんだな

「つながり」と聞くと、たくさんの人とアクティブに関わることをイメージして、少し気後れしてしまうこともあるかもしれません。

でも、今回の座談会でママたちが教えてくれたのは、もっと静かで、日常に近いものでした。 知らない土地で声をかけてくれた人。しばらく会っていなくても、一瞬で昔に戻れる友人。「それくらいで大丈夫だよ」と肩の力を抜かせてくれる仲間

つながりは、特別な場所にだけあるものではなく、私たちの暮らしの中に少しずつ積み重なっているもの。 ママになった今の自分を支えてくれているもの、そして、これからの自分の人生をちょっと楽しみにさせてくれる贈り物なのかもしれません

ひとりじゃない場所を、すぐそばに

私たち「ママ集まれ!」は、そんな女性のつながりを何よりも大切にしているコミュニティです。人は誰かとつながることで、心がふっと軽くなったり、自分の人生をより豊かにしていけたりすると信じているからです。

女性の人生は、結婚や出産、子育て、働き方の変化など、その時々の環境によって、これまでの人間関係や繋がりがどうしても揺らぎやすい側面があります。

「引っ越してきたばかりで、周りに気軽に話せる人がいない」
「子どもの年齢が変わって、これまでの付き合いに少し変化が出てきた」

そんなとき、私たちがママたちの真ん中に立って、人と人をつなぐ安心の「架け橋」になりたい。そうやって、九州中のママたちの笑顔を未来へつないでいくことが、私たちの願いです。

「ママ集まれ!」の各県にあるサークルは、まさにそんな女性同士のあたたかいつながりを、実際のカタチにするための場所。

朝活やお茶会、ちょっとしたおしゃべりイベントなど、いつでもあなたが「一人の女性」に戻って、心地よく過ごせる時間を用意して待っています。

がんばらなきゃ、と気負わなくて大丈夫。

「最近、誰かとおしゃべりしてないな」「自分のことを話す機会がほしいな」と感じたら、ぜひ一度、あなたのお近くのサークルをのぞいてみてくださいね。


ママ集まれ!支部: 大分 / 福岡 / 佐賀 / 熊本 / 宮崎 / 鹿児島

ママ集まれ!の活動は、合同会社 co-e connect が充当しサポートしています。

ABOUT ME
ママ集まれ!
ママ集まれ!
ママ集まれ!は、九州ママに「ヒト・モノ・コト」の新たな出会いの場を創出するオンラインコミュニティ。 女性たちの暮らしが、もっと楽しく、もっと豊かになる仕組みづくりを目指しています。 九州と九州出身のママならどなたでもご参加いただけます。