こんにちは!
九州のママ集まれ!大分支部「子どもの成長」コラム担当 長岡 朋子 です。
今回は「子どもの成長の為に、ママが今出来ること」を、思春期の例をもとにお話したいと思います。
子どもの成長の為に、ママが今できること
思春期の子供を持つ親としては、「なるべく広い心で受け止めたい」と思いながらも、そんな余裕無い!というのが正直なところではないでしょうか。
そんな時に、誰でも出来る『自己セラピー』について ご紹介します。
セラピーといっても大袈裟なものではありませんので、気軽にお試しくださいね。
誰でも出来る自己セラピー
例えば、お子さんがイライラしていて部屋にこもりがちになった。何か注意すると怒ってしまう。そんな時、あなたはどうしますか?
放っておく、先生に相談する、etc…色々あると思いますが、その前に簡単な『自己セラピー』をしてみませんか?
まず、ノートとペンを用意します。そして、その問題について自分がどう感じているかを箇条書きにします。(できれば5個以上)
先程の場合、あくまでも例ですが、、
- ストレスをぶつけないで欲しい。(怒り)
- 拒否されて悲しい。
- もっと怒って良いのか?甘いのだろうか?
- このまま引きこもりになったらどうしよう。(不安)
- 前のように話したい(愛情)
…というように、一文に一つの感情でシンプルに、( )の気持ちまで分かれば書きましょう。
どんな感情でも構いません。後で別の気持ちに気付いたらその都度書き足してください。
ゆっくり気持ちを受け入れる
ここで「いや、こんなこと思っちゃいけない!」と否定しないでくださいね。
怒り、悲しみ、不安、愛情、許せないetc…どんな感情も自然なもの。自由に感じて良いものです。
マイナスの感情ほど良くないと考えがちですが、一旦受け入れた方がそこから早く抜け出せるのです。
あなたの気持ちが本当に分かるのはあなただけ
「うんうん、そう思うよね」と、書いたもの一つ一つをゆっくり認めていきます。
その中でどの想いが一番強いですか?
少し離れたところから自分をイメージするのも良いです。
ここはゆったりと、時間のある時に行ってくださいね。
『自己セラピー』の良いところ
- 自分の気持ちを認めることで、自己肯定感が高まる
- 心の整理整頓が出来る
- 客観的に、冷静に考えられる
- その後の行動に迷いがなくなる
etc…です。
子どもは いつでも真っ直ぐ、ですよね。
子どもと向き合うには、
親が、まず自分自身と向き合い、軸をもつ(確認する)こと。その一歩としても自己セラピーは有効です。
さいごに
いかがでしたか?
日々の中で自分と向き合う時間って意外と少ないものです。時々リセットの意味でもそんなひと時を持ってはいかがでしょうか?
子育てに限らず、モヤモヤする、心がぐちゃぐちゃ、という時にも『自己セラピー』はオススメです。
想いが確認できたら、行動に繋げてくださいね。
次回は、実際に行動に移すときのポイントを、私なりにお話しようと思います。
今日も、あなたの心が健やかでありますように!