こんにちは!
キッズマネースクール認定講師の平林有香(ひらばやし ゆか)です。
お子様が入園・入学を迎えられる方はもちろん、新学期になり、新しいクラス・新しい先生に親子でドキドキの季節ではないでしょうか?
そんな新しいことがスタートするこの時期、ちょっぴりお兄さん、お姉さんになった子ども達に、今のタイミングで「お小遣い」をスタートされるご家庭も多いんです!
そこで今日は、今からお小遣い(おうちマネー教育)をスタートするママパパへ、お小遣いの気になる疑問にお答えします♪
お小遣い、いつから始めるのがベストなの?
「買って!」が始まったらご家庭でもマネー教育をスタートです!
マネー教育は「何歳から」と区切れるものではありません。買い物に行ったとき、お菓子やおもちゃを「買って!」とねだるようになったら、「お店のものはお金を払って買わなければ、自分のものにならない」と理解できている証拠です。
お金の価値や大切さを伝え始めるタイミングです。
まずは、親子で話し合って「我が家のお小遣いのルール」を決めましょう!
うちの子に合うお小遣いの種類は?
【お小遣いの種類】
①定額タイプ…週単位や月単位など一定の期間に、一定の金額を渡すもの
⇒お金の管理を学ぶことが出来る!
②報酬タイプ…お手伝いなどの働きに応じて、お小遣いの金額が決まるもの
⇒お金は仕事の対価だという事が分かる!
③ミックスタイプ…定額タイプとミックスタイプを合わせたもの
我が家では、息子が幼稚園年長さんになったタイミングで「報酬タイプ」でお小遣いをスタートしました♪始めたころは張り切ってお手伝いを頑張ってくれたものです。
また、文部科学省のサイトにもご紹介いただいておりますキッズマネースクールのコンテンツ「キッズペイ」はお小遣いの導入としても最適です♪
【キッズペイ ダウンロードページ】
https://kids-money.com/oshirase/2020/04/7668.html
失敗したらどうしよう・・・
ママパパから、「お小遣い(おうちマネー教育)が大切なのは分かるんだけど、子どもって失敗するじゃないですか~」というお話、よく聞きます。。
はい。失敗します!!
しかし!!
5歳で失敗する300円と30歳で失敗する300万円。・・・どうでしょう?
子どもの頃の失敗は学びに繋がります!
我が子も、貯めたお小遣いをガチャガチャで散財したり、妹にあげてしまったり…色々と息子も失敗してきました。でも、それは失敗ではなく「学び」なんです!!
使ったらなくなる事、大切にしなければいけない事、その都度親子で話し合いました。
親子で沢山お金について話をする事、それこそがおうちマネー教育の第一歩です。
キッズマネースクールとは
「大分キッズマネースクールごえん校」では毎月楽しいスクールを開催しています♫
ネットでお金に触れることなく、商品が届いたり、使い捨てのグッズを安価に買えたり、今はモノがあふれる便利な時代になりました。
一方で、それが当たり前の子どもたちは、お金の大切さを肌で感じたり、親に対して感謝する機会が少なくなっています。
キッズマネースクールでは、子どもたちが店長になって商品づくりや販売をする「おしごと体験」では、社会やお金のしくみを学びます。
お金の役割や働く楽しさ・大変さを実感することで、“お金の大切さや感謝の気持ち”を育みます。
小さい頃からのマネー教育がなぜ必要か?
2022年4月から高校で「金融教育」が必修となり話題になりましたが、諸外国と比べると、今の日本の子どもはお金を勉強する場がほとんどありません。
また自分が金融教育を受けてこなかったため、わが子にどうやってお金のことを教えたらいいかわからないというママ・パパも多いかと思います。
金融教育はまだ先でいいかな…と思うかもしれませんが、お金を管理し、時には増やすノウハウは、これからの未来を生きる子どもたちには欠かせない生きる力になります。
できるだけ早い時期から、お金について考える時間を増やすことが大切です。
新しいことをスタートする今!
ぜひ親子で一緒にお金について考え・話し、おうちマネー教育に楽しく取り組んでください♬
2023年4月23日(日)「おみせやさんごっこ×みるく教室」を開催!!
キッズマネースクールとmeijiがコラボして、食育とお金の知識が一緒に学べる特別スクールを開催します!ぜひご来場ください。
(リンク先)https://kidsmoney-oita.com/
このコラムを書いた人
平林 有香
キッズマネースクール認定講師・保育士
3人の子を持つ母親として、子どもたちが将来お金で困ることのないように、親子で学べるお金の勉強会「キッズマネースクール」の講師として活動中。保育士資格を活かし、物語やゲームを楽しみながら子ども達にお金の大切さを伝えています。