サークル:おとな女子

「リフレッシュできてまた頑張ろうと思えた!」おとなの美術館巡り

毎日家族のために、自分のために頑張っているけど、仕事や家事に追われる日々で、ゆっくりと自分と向き合う時間を持てていない…。そんなことを思うことはありませんか?

  • 家族と離れて自分だけの時間がほしい
  • リフレッシュしたい
  • 頑張っている仲間とゆっくり語り合いたい

そう思ってはいても、何をしたら良いかわからないときってありますよね…。そんなときは誰かが誘ってくれればそれがきっかけになることも。おとな女子サークルでは、そんなみなさんのために数ヶ月に1回お茶会や美術館巡りを開催しています。

今回は、アラフォー以降の女性が集う、大分のママ集まれ!おとな女子サークル主催「おとなの美術館巡り」第2弾に参加しましたので、その模様をお届けします!

大分県立美術館OPAM展覧会「テルマエ展」とは?

今回OPAMで鑑賞した展覧会は「テルマエ展」。「テルマエ」とは、古代ローマの公共浴場のこと。絵画や彫刻、考古遺物を通して古代ローマと日本のお風呂文化をたどるという展示内容でした。

「テルマエ」と言えば、映画化もされた漫画「テルマエ・ロマエ」を思い出した方も多いのでは?その主人公ルシウスが、お風呂の世界へ案内してくれるという演出もあり、古代ローマと私たちをつないでくれる役割をしています。

いざ美術館へ!最初は一人だったけれど…

初めての参加でもみんなとすぐに打ち解けられた

10時オープンのOPAM。集合は10時15分でした。10時過ぎごろから参加者が集まってきます。「もしかして、おとな女子サークルの方ですか?」。そう話しかけて来たのは今回企画をした利香さん。すごく気さくに話しかけてくださって、初めて参加した私でしたが、すぐ和の中に溶け込めました。

チケットを購入した後大きな白い自動ドアから「テルマエ展」に入場します。みんな楽しそうだけどちょっとドキドキしている様子。どんな展示が待っているのかと心を躍らせているようです。

思い思いに観る展覧会

入ってからは自由行動。一人ひとりが自分のペースで観覧します。

展示の説明書きがあり、彫刻があり、絵画があり、考古遺物があり…と、いろいろな展示物がありました。正直に言うと美術品はそんなにわかりません…。でもそれらを一つずつじっくり観て、説明文を読んで行くうちにだんだんとテルマエの世界に没頭していきました。

古代ローマの展示物は大体が紀元前5世紀から西暦5世紀ごろの物。この時代にこんな絵画があるなんて…、こんな考古遺物が残っているなんて…。驚きと共に感動すら覚えます。古代ローマの次は日本のお風呂文化の展示もあり、親しみを感じる展示内容でした。

大分市の中心地という場所で騒がしい地域のはずなのに、美術館の中はとても静かで、まるで異世界に来たような気持ちに

毎日毎日仕事や家庭のことで忙しい日々を送っている人は多いでしょう。楽しい日や悲しい日、辛い日もあると思います。入る前はそれぞれの気分は違っていたと思うけれど、美術品を観て心が癒されたのは、きっと私だけではないんじゃないかなって思いました。

最後にお茶をしながら女子トーク

観覧後は美術館内のカフェでお茶をしました。みんなは入る前も楽しそうだったけど、観終わった後はさらに気持ちがたかぶっているような、目がキラキラしている印象を受けました。

普段触れない物や何かに触れるのはリフレッシュにもなるし、最後にお茶をしてみんなといろいろな話をする空間も、本当に癒しになるんだと感じた美術館巡りでした。

企画をしてくれた利香さんにお話を聞きました

この企画をしようと思ったのは1回目が楽しかったから

もともとママ集まれ!のほかのサークルに入っていたのですが、おとな女子サークルがあるということは知っていただけで、私には関係がないと思っていたんですね。でもおとな女子だったら誰でも入られるということを知って、入ってみようかなと思ったんです。

あさみさん(ママ集まれ!代表のもとむろ)からお声がけいただいて、最初に行ったのが1回目の美術館巡りでそれが本当に楽しくて。「2回目は私が企画します」って、企画のお手伝いをすることになりました。

今回の展覧会を選んだきっかけはあの作品の影響だった

私が阿部寛さんのファンということもあったのですが(映画テルマエ・ロマエで主人公ルシウス役をしたのが阿部寛さん)、その作品(テルマエ・ロマエ)が美術館でどんな風に表現されているかを観たら楽しいのではないかなと思って企画しました。

タイムスリップした気になれたテルマエの世界

きっかけは阿部さんでしたが、テルマエの世界(古代ローマ)で使われていた物やいろいろな作品が観られたので、タイムスリップした気にもなれたし、とても面白かったです。

一人の女性として楽しいひとときを過ごせた

1回目の美術館巡りは日常から離れた空間に入れた気がした

日常の中では美術館がなくても生きていけるから、何かがないと行かないと思うんです。1回目はあさみさんが誘ってくれたから行ったのですが、行った後にすごくリフレッシュできたんですよ。

美術館に入ると強制的に静かな空間に行けるから、ボーッと展示物に集中できたんです。普段のママとしての自分や仕事をしているときの自分ではなく一人の女性として来ることができて、美術館を通して日常から離れたリセットできる空間に入れた感じでした。

観覧後にみんなで館内のカフェでお茶をしたのですが、そのおしゃべりがすごく楽しくて。元気をもらって帰れたんですよ。

リフレッシュと共にお仕事のアイデアまで見つけた

そうですね。私は在宅でお仕事をしていることが多くて、あまり外に出ないんですね。大人になると新しい友達を作るのも難しくなるし…。でもたくさんおしゃべりをする中でいろいろな話ができたからか、リフレッシュと共にお仕事のアイデアも見つけることができて、また頑張ろうっていう気になりましたね。

今後もリフレッシュやリセットができる会にしたい

今後のおとな女子サークルも一人の女性として参加して楽しいとか、リフレッシュやリセットができる会になってくれたら良いなと思っています。今は美術館を通して日常からかけ離れたリセットができる切り口が美術館ですが、それが後々派生していくかもしれないし、もしかしたら体験型に変わるかもしれません。根本的には自分を思い出すことや感じることを楽しめるっていう、そんな会になったら良いなと思っています。

美術館を出て思ったこと

利香さんにお話しを聞き、お茶会の後はみんなと別れて美術館の外へ。みんなとても楽しそうだったし、私自身も本当にリフレッシュできて楽しめた美術館巡りでした。

美術館なんて普段はなかなか行く機会がないと思うんです。でも今回行って思ったことは、芸術作品は人に彩りを与えるということ。一人の世界に没頭し、いつもと違う物を観て、違うことを考えて、それだけで新しい風が吹き込んでくる。その風が心の中に彩りを与えてくれる。そして気持ちがリフレッシュする。そんな感覚がありました。

それにみんなと話すことも楽しくて、家庭のことや仕事のことを話すことで新しい気づきが生まれる。また頑張ろうと思える。そんな空間でした。

毎日が忙しくて一歩踏み出せない人に、いつもと違う体験へ誘ってくれる「おとな女子サークル」。次はあたなも一緒に行きませんか?

おとな女子サークルとは

概ねアラフォー以降の女性、または、子育てが落ち着いたママ大歓迎!
現在は数ヶ月に1回のお茶会や美術館巡りを開催しています。
友達を作りたい、リフレッシュしたい、一人の時間がほしいなどありましたらぜひご参加ください。

今回企画してくれた利香さんのインスタグラムはこちら!

インスタグラム:@rika.sato.2022

https://instagram.com/rika.sato.2022?igshid=MzMyNGUyNmU2YQ==

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